意外と知らない、毛髪が傷む原因！！ 前橋 美容室 ラテ
毛髪が傷む原因とは？
ほとんどのお客様が髪の毛のダメージは気にされます。
が・・・、
なぜ髪が傷むのか？原因を知らないお客様の方が多いのは事実です。
そこで今日は
毛髪のダメージの要因
について説明します。
ダメージの要因
毛髪のダメージとは、キューティクルがはがれ落ちたり、
コルテックス内部の間充物質が流出したりすることにより、
もともと疎水性(水をはじく性質)
の高い毛髪が親水性になって、
ハリ・コシ・弾力などが失われる現象。
外部環境からの刺激に加え、パーマやヘアカラー
スタイリング剤などの化学的な刺激、熱や摩擦などの
物理的な刺激によって毛髪はダメージを受ける。
濡れた髪に対する摩擦ダメージ
・コーミング
水にぬれ、膨潤してキューティクルが
開いた髪に対してテンションをかけて
コーミングをすると、キューティクルが
はがれ落ちるなど傷つきやすくなる。
・シャンプー
シャンプー時の泡立てやマニピュレーション(マッサージ)
といった物理的な摩擦が加わると、シャンプー剤の種類に
よっては、健康毛でもダメージをさせてしまう。
CMC脂質が流出した毛髪の場合は特に注意が必要。
ちなみにCMCとは・・・
キューティクルの隙間またキューティクルを覆うような薄い皮のような部位、
毛髪内部へとつながっている3層からなる物で18－MEAなどの内部β層外部β層
、タンパクのδ層からなります。
・タオルドライ
タオルドライ時過度な摩擦で、キューティクルがダメージをうける
環境などによるダメージ
・紫外線
コルテックス内のメラニンやたんぱく質に
悪影響を与える。
・ストレス
ストレスや睡眠不足などは毛球の機能低下
につながる。また、ストレスにより血流が悪くなると
髪に栄養が届きづらくなり、健康な髪
が生えなくなる。
・食生活
アミノ酸を含んだタンパク質やビタミン
ミネラルの摂取が不足すると、毛髪が光沢を失い
細く痩せ、最後には抜け落ちてしまう。
過度な施術によるダメージ
・カット不良
あまり切れないシザーズやレザーでカットしたり、
カット技術の不良でキューティクルを削り取ってしまうと
その切り口や傷口からコルテックスの水分が蒸発したり
薬剤が浸透しやすくなって、枝毛や切れ毛が発生する。
・過度なヘアカラー
ヘアカラー【アルカリ剤】によるダメージは、髪の表面に近い
キューティクル領域に対する影響がが比較的大きい。
また施術後に、毛髪に過酸化水素が残存している場合、
メラニン色素の分解や流出が進行する。
※ヘアカラーによるダメージは、すべてLATTEのカラートリートメントメニュー
↑
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・パーマ施術不良
パーマによるダメージは、ヘアカラーによるダメージに比べて、
コルテックス領域に対する影響が大きい。
毛髪内部の構造変化を起こすので成分が流出しやすくなるからだ。
したがって、毛髪強度が弱くなりやすい。
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熱によるダメージ
・ドライヤーの熱
急激な水分蒸発で、キューティクルが開き
割れてしまうことも。
また、コルテックスに空洞が
できることもある。
・アイロンの熱
過度な加熱により、タンパク質変性や
内部構造の破壊が起き、
コルテックスおよびメデュラに気泡ができはじめ、
毛髪から弾力が失われる。
２５０℃以上になると毛髪は溶ける。
LATTE CHECK!覚えておこう！！
・毛髪ダメージは、さまざまな要因が重なって起こる！
・意識すれば未然に防げることが多い！
シャンプー剤の正しい選択、正しい洗い方
ドライヤー、アイロンの正しいやり方を覚える事が
大切になります。
また、紫外線や乾燥など外部からの刺激から守るには
髪専用の『UVカットスプレー』をつけたり
帽子をかぶるなどの対処が簡単で効果的です。
正しいシャンプーの選び方などは、また後日説明します！！
では、また♪
大石
前橋 美容室 LATTE
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